あなたは本・雑誌などを読んでいてこんなときってないですか?
・「あ、この言葉なんかいい」
・「ぐっと来る」
・「もう少し先が知りたい」
コンビニなどで立ち読みなんかしているときでさえ、たまにあったりしないですか?
わたしは立ち読みなんかしてたら、ちょくちょくあったりします。
このように、ちょっとした情報でも価値のある情報があったりします。人生に彩りが加えられるような情報です。
男女関係にまつわるようなものだったりすると、なかなかオモシロいですよね。
これが世界の偉人のような人の名言の場合だったら、なおさらじゃないでしょうか。
コンビニなどでの立ち読みよりかは、人生の刺激になったりするような情報に巡り会える確率も高いはずだと思います。
知的好奇心も駆り立てられるはずです。
日常の恋愛などにも活かせそうなときもあるかもしれません。
そこで今回は、恋愛に関する名言を集めてみました。
洪 自誠 『菜根譚』
多情の女は男狂いの果てに尼になり、のぼせやすい男は思いつめて仏道にはいる。かくして神聖なるべき寺院が、いつもみだらな女やよこしまな男どもの集まる巣窟となる。
シェイクスピア 『ロミオとジュリエット』
俺の名を呼んでいるのは俺の魂、俺の恋人だ。
恋をしている人の声は、よるにはこんなにも銀鈴の響きを出すものか!
甘い柔らかな楽の音のように俺の耳に響いてくる!
スタンダール 『恋愛論』
恋するとは、我々を愛している愛すべき相手を、あらゆる感覚をもって、できる限りそば近く見て、触れて、感じてたのしむことである。
メリメ 『カルメン』
私は女の足もとに身を投げ出しました。女の手をとり、自分の涙でそれをぬらしました。一緒に過した幸福の日の数々を、一つ一つ、思い出させようとしました。お前の気がすむならば、いつまでも山賊でいよう、とさえ言いました。すべてを、そうです、すべてを、私はこの女にすべてを提供しました。ただ一つ、これからも私を愛してくれるならば!
トルストイ 『復活』
あたしは徒刑囚の淫売女。ところが、あなたは紳士で、公爵。なにもあたし風情にかかりあって、身を汚すことなんかないじゃありませんか。さっさと仲間の公爵令嬢かなにかのところへ行くがいいんだ。あたしの値段は赤紙幣(十ルーブリ紙幣)一枚なんだよ。
ラクロ 『危険な関係』
男の恋を女の恋と同じだと思ってはなりません。男も同じ陶酔を感じはします。女よりもっと逆上することさえよくあります。しかし女ごころの尽きぬ優しい苦労のもととなり、しかも一途に、愛する人のためにするあの気のもみよう、細かい心づかいを男は知らないのです。
読んでて思ったのですが、なかなかやっぱり興味深いですよね。これからもシリーズとして紹介していこうかと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。