古典の名言を3分で習う!『恋愛編』⑤

あなたは本・雑誌などを読んでいてこんなときってないですか?

 

・「あ、この言葉なんかいい」

・「ぐっと来る」

・「もう少し先が知りたい」

 

コンビニなどで立ち読みなんかしているときでさえ、たまにあったりしないですか?

 

わたしは立ち読みなんかしてたら、ちょくちょくあったりします。

 

このように、ちょっとした情報でも価値のある情報があったりします。人生に彩りが加えられるような情報です。

 

恋愛など「男女関係」にまつわるようなものだったりすると、なかなかオモシロいですよね。

 

これが世界の偉人のような人の名言の場合だったら、なおさらじゃないでしょうか。

 

コンビニなどでの立ち読みよりかは、人生の刺激になったりするような情報に巡り会える確率も高いはずだと思います。

 

知的好奇心も駆り立てられるはずです。

 

日常の恋愛などにも活かせそうなときもあるかもしれません。

 

そこで今回は、恋愛に関する名言を集めてみました。

 

シェイクスピア 『お気に召すまま』

すばらしい雄弁家は、つまったら、唾液を吐く。恋人がー神よ、困ったことでございますーいう種がなくなれば、まず接吻して場をふさぐのが、いちばんうまいやり方。

 

谷崎潤一郎 『卍』

異性の人に崇拝しられるより同性の人に崇拝しられる時が、自分は一番誇り感じる。何でやいうたら、男の人が女の姿見て綺麗思うのん当り前や、女で女を迷わすこと出来る思うと、自分がそないまで綺麗のんかいなあいう気イして、嬉しくてたまらん。

 

モンテーニュ 『エセー』

夫婦の仲はあまりつづけて一緒にいると、冷めやすいし、くっついてばかりいると損なわれやすい。知らない女性はどれも愛想がよく見える。

 

アナトール・フランス 『エピクロスの園』

男にあっては一つの弱さでもある嫉妬も、女にあっては一つの力なので、女を駆って数々の企みへと走らせる。女は嫉妬に嫌悪をおぼえるよりも、嫉妬から大胆なことをやってのけるのである。

 

夏目漱石 『行人』

どんな人の所へ行こうと、嫁に行けば、女は夫のために邪になるのだ。そういう僕が既に僕の妻を何の位悪くしたか分らない。自分が悪くした妻から、幸福を求めるのは押が強過ぎるじゃないか。

 

倉田百三 『出家とその弟子』

恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。人生のかなしみがわかるのだ。地上の運命に触れるのだ。

 

ニーチェ 『ツァラトゥストラはこう言った』

男性の幸福は「われは欲する」である。女性の幸福は「かれが欲する」である。

 

 

読んでて思ったのですが、なかなかやっぱり興味深いですよね。これからも引きつづき紹介していこうかと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。