古典の名言を3分で習う!『恋愛編』⑨

あなたは本・雑誌などを読んでいてこんなときってないですか?

 

・「あ、この言葉なんかいい」

・「ぐっと来る」

・「もう少し先が知りたい」

 

コンビニなどで立ち読みなんかしているときでさえ、たまにあったりしないですか?

 

わたしは立ち読みなんかしてたら、ちょくちょくあったりします。

 

このように、ちょっとした情報でも価値のある情報があったりします。人生に彩りが加えられるような情報です。

 

恋愛など「男女関係」にまつわるようなものだったりすると、なかなかオモシロいですよね。

 

これが世界の偉人のような人の名言の場合だったら、なおさらじゃないでしょうか。

 

コンビニなどでの立ち読みよりかは、人生の刺激になったりするような情報に巡り会える確率も高いはずだと思います。

 

知的好奇心も駆り立てられるはずです。

 

日常の恋愛などにも活かせそうなときもあるかもしれません。

 

そこで今回は、恋愛に関する名言を集めてみました。

 

スタンダール 『恋愛論』

恋をすると、すぐ身近に、しかしいくら願っても手のとどかない巨大な幸福があるような気がする。しかもその幸福は、ただ一つの言葉、一つの微笑にのみ左右される。

 

モンテーニュ 『エセー』

美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど早く紛争を起こして失敗するものはない。結婚にはもっと堅実で恒常な土台ともっと慎重な行動が要る。沸き立つような歓喜は何の役にも立たない。

 

リルケ 『マルテの手記』

愛されるとは燃え上がることである。愛するとは尽きない油で照り輝くことである。愛されるとは亡びることで、愛するとは亡びないことである。

 

ニーチェ 『善悪の彼岸』

復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である。

 

スピノザ 『エチカ』

肉的愛、言いかえれば外的美から生ずる生殖欲、また一般的には精神の自由以外の他の原因を持つすべての愛は容易に憎しみに移行する。

 

プラトン 『国家』

「ところで、性愛の快楽よりも大きくてはげしい快楽を、君は何か挙げることができるかね?」「できません」と彼は言った、「またそれ以上に気違いじみた快楽も」

 

ワイルド 『サロメ』

恋の測りがたさにくらべれば、死の測りがたさなど、なにほどのことでもあるまいに。恋だけを、人は一途に想うてをればよいものを。

 

ノヴァーリス 『青い花』

愛とは、人間という謎にみちた独特の存在が、ふしぎに融けあっていくことなのだね。

 

ラクロ 『危険な関係』

朝起きるときは「きょうも会えまい」と思い、寝るときは「会えなかった」と思うのです。長い長い毎日に、幸福なときは片ときもありません。すべては物足りなさ、すべては悔恨、すべては絶望です。

 

 

読んでて思ったのですが、なかなかやっぱり興味深いですよね。これからも引きつづき紹介していこうかと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。