古典の名言を3分で習う!『恋愛編』⑥

あなたは本・雑誌などを読んでいてこんなときってないですか?

 

・「あ、この言葉なんかいい」

・「ぐっと来る」

・「もう少し先が知りたい」

 

コンビニなどで立ち読みなんかしているときでさえ、たまにあったりしないですか?

 

わたしは立ち読みなんかしてたら、ちょくちょくあったりします。

 

このように、ちょっとした情報でも価値のある情報があったりします。人生に彩りが加えられるような情報です。

 

恋愛など「男女関係」にまつわるようなものだったりすると、なかなかオモシロいですよね。

 

これが世界の偉人のような人の名言の場合だったら、なおさらじゃないでしょうか。

 

コンビニなどでの立ち読みよりかは、人生の刺激になったりするような情報に巡り会える確率も高いはずだと思います。

 

知的好奇心も駆り立てられるはずです。

 

日常の恋愛などにも活かせそうなときもあるかもしれません。

 

そこで今回は、恋愛に関する名言を集めてみました。

 

スピノザ 『エチカ』

愛にまったく制服された憎しみは愛に変ずる。そしてこの場合、愛は、憎しみが先立たなかった場合よりもより大である。

 

モンテーニュ 『エセー』

女のいちばんよい香りは、何も匂いのしないことだ。ちょうど、女の行為の最良の香りは、人に気づかれず、音を立てないことだと言われるように。

 

アナトール・フランス 『エピクロスの園』

真のやきもち焼きの男には、すべてが嫉妬を起こさせ、すべてが不安の種である。そうした男にとっては、女は生きていて、呼吸しているというだけの理由で、すでに男を裏切るものなのである。

 

モーム 『月と六ペンス』

何が残酷といって、相手を愛しているのに相手からは愛してもらえない男には、女心ほど残酷なものはない。

 

沈復 『浮生六記』

世の夫婦のかたがたに忠告する。夫婦たるものはたがいに仇敵のようにいがみあってはならなぬにはいうまでもないが、さればといってあまり情が深すぎるのもよくない。

 

ヒルティ 『幸福論』

虚栄心の強い、お洒落で享楽好きな女を養うために、一生あくせく苦労したがる者が実際あるだろうか、それと同じだけの金があれば、はるかに快適な生活が送れるのに。これが今や一般に、およそ犠牲心など持ち合わせない若い紳士諸君の間にひろがっている合言葉である。

 

ルソー 『エミール』

恋する男にとっては、相手がどんな身なりをしていても、そんなことはどうでもいい、相手もかれのことを考えていることがわかればいいのだ。

 

ニーチェ 『ツァラトゥストラはこう言った』

愛のなかには、つねにいくぶんかの狂気がある。しかし狂気のなかにはつねにまた、いくぶんかの理性がある。

 

 

読んでて思ったのですが、なかなかやっぱり興味深いですよね。これからも引きつづき紹介していこうかと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。